11月1日
心地よい
蝉時雨の中で願う
万事の幸せ
平安時代の中頃、天台宗の高僧慈恵僧正がこの地に来て熊野三山並びに山王を勧請し、この村の鎮守として祀ったのが小瀬川熊野神社のはじまりです。
僧正はこの土地を去るにあたって自身を木像に彫刻してこの地に残しました。このため人々は、この神社を称して大師堂とも言いました。
小瀬川熊野神社は花巻市の静かな山間に位置し、境内からの風景は四季折々にその表情を変えます。御参拝の後は、どうぞごゆっくり散策ください。